ようこそ、台湾のラーメンの世界へ!(第二十一回)

統一東京の松本です。9月の第三弾のラーメン特集です。今回もいろいろな店をご紹介します。ビーガンラーメン・コスパ高いラーメン、それぞれ特徴があって面白いです。食事の合間の店主との会話もまた楽しみの一つ。今回もそんな世界に皆様をお連れします。

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①弱気なオーダーにちょっと反省  麵屋武藏 – 光復店

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 いわずと知れた豚骨が主流の店である。現在林森店は改装中みたいで、今回はこちらにお邪魔した。実は麵屋武蔵は初訪問。今日は日曜日で、カロリー調節のため、うちから歩いて行った。

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 11時半少し過ぎに到着、なんとか並ばずに入店できた。でも、胃がなんか豚骨を欲していない。少し弱気になり、塩ラーメンを注文。

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 早速運ばれてくる。まずスープ。なかなか美味しい出汁を取ってあるが、この値段ではもう少しインパクトのあるものが欲しい。麺は九州細麺を選択。茹で加減はいいのだが、ちょっと小麦の味が足りないかな。叉焼はまあまあいける。特筆はメンマ、濃い味でこのスープによく合う。

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 ちょっともやっとした日曜の午後。次回は絶対豚骨に挑戦だ。

 

②美味しんだけど、やっぱり酸っぱいのは苦手  博多幸龍総本店

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 博多の豚骨ラーメンの名店らしい(福岡では行ったことないので)。今回二度目の訪問。個人の好みなのだが、博多の豚骨は少し苦手感がある。行ってみると、特別なレモンラーメンがある。これにしてみよう。

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 早速運ばれてくる。まずスープ。鮮烈なレモンの酸っぱさが、豚骨の味を中和してくれている。でも、酸っぱいのは苦手だ。酸味が苦手というわけではなくて、唐揚げやステーキにかけるレモンとかが苦手なのだ。この酸っぱさもその部類に入る。麺は硬めに茹でてもらった。標準の博多ラーメンより少し太い麺で、アルデンテで美味しい。トッピングのキャベツがうれしい。叉焼もなかなか。少し躊躇しながらも、完食。やっぱり普通の豚骨にすればよかったと少し後悔。

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 次回また来ます。

 

③コスパ高し  李好拉麵-大吉大利

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 オフィスから歩いて5分の所にあるラーメン屋さん。二回目の訪問、前回は4年前くらいに訪問。

 この店の売りはなんといっても、コスパ。醤油ラーメンが120元。カウンターで注文し、現金先払い方式。

 ものの3分で運ばれてくる。まずスープ。優しい味の醤油だ。麺はストレートで、茹で加減もよい。特筆は味が染みたメンマと煮卵。叉焼も薄切りながら、存在感を発揮。量は少なめで、アッという間に完食。

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 このラーメンはコスパ高し。次回はおすすめの塩味に挑戦だ。

 

④美味しいビーガンラーメン  有麵子蔬食料理

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 今日はお客様とランチミーティング。でもお客様はベジタリアン(卵は大丈夫らしい)、ということでこの店を選択。この店は台北の南の文山区にあり、一度行ったことがある。1年前にここに越してきた。

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 開店と同時に入店。私は醬油ラーメンを選択。写真はないが、野菜てんぷらも注文。

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 早速運ばれてくる。まずスープ。醤油と豆乳がうまく溶け合っていて、ビーガンとは思えない、美味しいスープ。トッピングの油揚げ(叉焼の代わり)や炒めたキノコ類・シャキシャキもやしとうれしいい限り。麺は固ゆでの細麺で小麦粉の味が濃い。いつものように、あっという間に完食。

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 野菜のてんぷらも運ばれてきた。これはてんぷらというよりのフリッターに近い感触。お客様も満足そうであった。

 

⑤二回目の挑戦  日林屋台(二回目)

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 以前行って以来気になっていたこの店、最近昼営業を始めたとの情報を得て、事前予約して、ラーメン仲間と訪問した。ラーメン仲間はまず店の場所にびっくり、「これは簡単に探せない」との弁。

 今回は前回と同じ醤油味を注文。店主によると、「この時期は学生が休みになって、海外・国内旅行に行くので暇になる」とのこと。客は我々だけだったので、いろいろと話を聞くことができた。店主によると、この醤油味はホタテベースで、以前五之神ラーメンの創作ホタテ味に衝撃を受け、自作に至ったとのこと。店主は気が向いたら日本に食材(にぼし・羅臼昆布)を買いに行くとのこと。曰く「やはり日本の食材が一番」。

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 早速運ばれてくる。まずスープ。相変わらずホタテ・醤油が混然となったうまみのあるスープだ。店主によると台湾の野菜も使って出汁を取っているとのこと。麺は小麦粉の味が濃い。店主によると小麦粉に他の店の1.3倍以上のコストをかけているとのこと。トッピングも煮卵・茹キャベツ・炙りホタテ・水餃子といろいろあり楽しい。

 ラーメン仲間もかなり満足そうであった。

 また来ます。